ジーンズのボタンホール修理
ジーンズのボタンホール修理は基本的に手縫いで修理する事が多いです。赤丸で囲ったところが縫い直した部分になりますが、以外と違和感はないかと思います。
これは縫い方がポイントでして、左図のようにグルグル巻くだけだと不揃いで違和感が出ますが、右図のような縫い方をする事で馴染みがよくなります。
ボタンフライに関しては根本をグルグル縫って締めます。
綿糸縫製のボタンフライのジーンズをジャストサイズではいていると、糸が切れやすいと思いますのでその際は是非お早めにお持ちください。因みに1箇所500円~となっております。
因みにこちらのようにボタンホールが完全にクラッシュした場合は手縫いでは修復不可能になります。この場合は、
このように生地を継ぎ接ぎして新たに空け直すか、
あとはこのように破れた周りに生地を叩きつける方法もあります。ハイオンスのジーンズなんかは特に有効な方法です。こちらは28オンスのジーンズになります。
あとは例えばリーバイスなんかでしたら、古着のリーバイスから生地を取って見返しごと丸々作り直す事も可能です。ボタンホールが全部クラッシュしてる場合なんかは特に良いかもしれません。
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